日曜日の集い、面白かった。
最近、住吉の方にレッスン後合流させて貰っている。施設とかむにゅむにゅとか、小岩とはまた違った環境、良いのではと生徒さんを連れていっている。
しかし、何故小岩組はお笑いに走るのでしょう(笑)。演奏、続けるのが苦しかったです。それはそれで良いのだけれども、それだけだと層が薄いので、きちんと本分を果たしましょう、皆さん。
音楽の力、キューバの文化の力は凄いと、いつも感謝する。踊りでも相手との会話があるが、演奏だと何人かと一度にそれが出来る。皆さんの表情が、良い。
音楽(演奏)はキチンと出来ないとやってはいけないもの、そんなイメージがあるが、ソン、特にモントゥーノ部分は簡単なコード進行の繰り返しで、ちゃんと音楽になる。
その人の素を出させようとしても、中々難しい。心を開かせようとしても、時間がかかる。即興の言葉を旋律に乗せて歌う、演奏する、そんな世界とは無縁だと思い込んでいた方が、扉を少し開いた瞬間の顔を覗けると、とても嬉しくなる。
踊りや音楽、すぐに上達するものではないが、それは上記の本質に近づく為の技術向上だと思う。もっと先の扉が、待っているのだ。
日曜日の集いは男性ばかりだった。
師匠のブログに、私の寛いでいる?様子が書かれている。ははは。
女性は中々難しい。ここではっきり書いておくが、私が「女性は…」と言う時の「女性」とは自分が筆頭である。且つ、女性全体を指している。女性がどうかなど、自分のお腹の中を都合良く誤魔化さず覗き込めば、分かる。悪い部分の指摘は、自戒と他への注意だ。
女性は、結構怖い。多分、女性自身が考えているより、怖い。男性が怖いのは場合によってはプラスにもなるが、女性の場合殆どマイナスにしかならない。
出来れば女性が怖くなるのは、(自分だけでなく他の)子供の命が危険にさらされ、自分が守らなければならない時だけが良いかと思う。
何か伝えるに辺り、男性に対しては優しさだけでなく厳しさを与える事に躊躇はないが、女性に対してはとても考える。女性はまずは優しく抱いてあげないと、と思う。そうしないと怒るか警戒するかで、固く心を閉ざしてしまうからだ。女性から女性に対するアプローチは、難しい。自分が男性なら話は変わるが…。
女性との関係においては、自分が母親か姉になれれば良しと思う。若しくは、同じ方向を持つ同士だ。女性間の友人関係は難しい。
伝える側が感情的になっても、駄目だ。これは男女共通だが、女性は特に感情的になりやすいので、自分でも極力気をつけている。熱心なのと感情的なのは、全く別物である。
話は逸れるが、私は男女間における嫉妬というものを、さほど持ち合せていない。嫉妬を織り交ぜて成立つ男女の関係は若い頃で卒業してしまった。これは議論してもどうしようもないのだが、本当に関心がないのだ。パートナーも一緒だ。そうでなければ、お互い一緒にはなれない。お互いを独占する事に、2人とも喜びを感じない。喜びを感じるのは、もっと別の事なのだ。分かってもらえるだろうか。
現在のパートナーと、嫉妬関係でケンカをした事は、一度も無い。以前結婚していた相手とも、実は一度も無い。
以前の結婚では、相手を理解しよう、という名目で、実は相手に自分を受け入れて欲しかった。それをお互いやっていたので、エネルギーの奪い合いになってしまった。
自分も未熟だったと思う。奪い合う事に、独占する事に何の意味も無い、二人で何かを作りだし、何か出来る関係を異性と築くべきだと、やっと気が付いた。回り道は、するものだ。
その関係を築くには、嫉妬うんぬんの心より、もっと底から腹を割って心を開き相手と向き合う事が要求される。結構大変だ。
だから、2人で何かをする方向性さえ合っていてそれに向かって行動出来れば、相手が他の異性に興味を示そうが示されようが、関係無いのだ。
2人の為に世界は在るの、ではなく、世界の為に2人は在るの、私は在るの、貴方は在るの、音楽も踊りも恋愛も、そんな感じで行きたいものだ。
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