昨夜はキューバ人ミュージシャンお二人を迎えて、ダンスパーティーを行いました。
各クラスから沢山の方々にお越し頂きました。お楽しみ頂けたでしょうか?前回より色々スムーズに準備は出来たような気がしますが、まだまだ足りないところもあった事と思います。ご容赦頂くのと同時に、次回また期待して頂けたら幸いです。
キューバ人ミュージシャンお二人も、ご本人たち曰く、非常に楽しんでおられたようです。曰く、というのは、日本で(外国で)仕事をする場合とても忙しいスケジュールなので、お二人ともお疲れだったのです。それでも、4ヶ月全然踊っていらっしゃらなかったので、踊りたがっていました。体はお疲れだったようですが、気持ちは、そうですね、満足して頂けたのなら、これ幸いです。
皆さん沢山踊っていましたね。子供から年配の方まで一緒に踊る姿は、やはり心が落ち着きますし、健全というか然るべき光景だなあ、と思います。
キューバの女性の踊りをはじめて見た、何人かの女性の生徒さんは、「すごく勉強になりました!あんな動きをしたいけれども、出来ないですね~」とおっしゃっていました。
う~ん、どうなんでしょうね?確かに魅力的なボディーとムーブメントで踊っていらっしゃったと思いますが、何より人を魅了しているのは、その人自身の魅力である気がします。
自分が素敵でありたい、魅力的でありたい、人にもそう思われたいし、それで心地よく感じて欲しい、もっと根本は、自分も喜べて相手も喜べたのなら、それは素敵な事だという心根な気がします。
遊んで踊る感じが良いと思いますねえ。もっと突っ込めば、真剣に遊ぶのが良い感じです。どうせ遊ぶなら本気で面白く!遊び感覚で踊るのには、技術というか訓練は必要かも知れません。
お化粧と一緒で、自分が心地よく、また人からも素敵に見られたいと思ったら、自己流だけだとなかなか上手にならないかも知れません。かといって、ひたすら雑誌を見て、真似して、高い化粧品を揃えたら魅力的になるとも限りません。
遊び心、それを純粋に楽しむ心、斜めに構えずまるで子供のように、それが割りと大事なのでしょうね。
イベントでパフォーマンスをする為の練習、今回のパーディーの準備や御もてなしも、滅私奉公なところがあります。
それでも、他の人が喜んでくれるのを喜びと感じたり、面白がったり楽しめたら、相手は分かりませんが、少なくとも自分の心は満たされると思うのです。相手に期待してはいけません。何をしても、楽しんだ者勝ちです。
今回船堀クラスの皆さんは、前回より積極的に動いていましたし、またそれを楽しんでいらしたように見えました。嬉しいことです。言葉で伝えるより本人がそう感じること、とても大事だと再認識しました。そう、心にストン、と落ちなければ、どうにもしようがないのです。
久しぶりのメンバーとの演奏もありました。PAをまだ使い慣れていないので、もっと使いこなしたいですね。
私は学生時代バンドをやっていたので、PAの宜しくない環境に慣れているせいか(学生は貧乏なのです)、モニターで音がきれいに返って来なくても、あまり気になりません。まだレベルが低いからかも知れませんが…本番は仲間(演奏者)と相手(お客さん)にしか集中していないので、自分の技術はいつも(本番は)開き直ってしまいます。そして本番後反省し練習する…この繰り返しです。踊りも一緒です。
またあのような機会を設けたいと思います。今度は人前で踊る環境も作りたいですね。
Soryさん、Torianaさん、Que tengan buen viaje!