東京キューバンサルサ主催のYORIKO&HIROのYORIKOです。
今週、子どもを本気で放置状態にしてやっていた事があったのですが、全て無駄な事だったと分った本日金曜日。
しゅん。時間かかったべさ~子どもと遊べなかったさ~。がく。
こんな事もあります。ちと、脱力。
今日は自主保育の日。
活動場所はキャンプ場なので何もなく、近くに丘もあって、そこでダンボール滑りも出来て、素敵な環境です。
すぐ側には、遊具のある場所があります。本日はみんなそちらに呼ばれたようです。
大きなアスレチックにありそうな木の遊具の下で、お家ごっこ。
と、長男(3歳)の大智が、遊具のポールをするするっと1人で下りて行きました。
3歳組はみんな男の子で、長男含め4人居るのですが、子どももお母さんも「おお!」とびっくり。
どうやら、みんな出来なかったらしいです。
うちの長男坊、まだトイレトレーニング中だし、聞き分けは無いし、怒っても打たれても謝らないし、ご飯より遊びで落ち着きが無いし、つまり、やんちゃ坊主です。
取り柄といえば、お猿さんのような運動能力でしょうか。
いえ、卑下はしていないです(笑)。何故なら、私も幼い頃、ほぼ同じ事を言われていたらしいので(苦笑)。DNA恐るべし。
なので、そう特別な事だと思っていなかったワタクシも、あらそう!というカンジ。
他の子どものお母さんたちが「やってみたら」と勧めるのですが、どの子も「恐い~!」とやりたがらず。
滅多にない活躍の場に、わが長男、超得意げな顔で他の3人をよそに、するするポールを降りて行きます。
すると、「やっぱりやる!」「恐い!」「やれば出来るもん(←でも中々近づかず)」「やりたいー!」と、刺激を受けたのか、恐いながらも負けたくない、同年代3人3歳。
お母さんに手伝ってもらいながらですが、最後はみ~んな出来ました!
後のミーティングで、
「今まで、5歳ぐらいのお兄ちゃんがやっているのをみて、その歳になったら出来るかなと思っていたけれども、今日は大智くん(うちの長男)から刺激を受けたので、出来るようになって良かった。」
という意見が出ました。
きっと、イメージを持てるかどうかが、カギなのだと思います。
実際にやっている長男を見て、自分がそれをやる姿を自分の中にイメージ出来たので、他の3人もやれたのでしょう。
イマジネーションは、本当に大事です。
ダンスもそうです。特に私はバレエで悪戦苦闘しているので、そう感じます。
目の前の先生の美しい動きをイメージする。そのイメージを持って動く。
とてもシンプルですが、出来ないとどんどん意識が自分の姿や内側のネガティブなキモチ(出来ないという)に集中してしまいます。
自分の姿をチェックするのは大事ですが、もっと大事なのは目の前の先生の美しい動きをどれだけ自分の中にイメージして、それを自分の姿に置き換えられるかだと思います。
公園に居ながらはた!と気がつき、公園にてクッペやパッセでのバランス練習や、コンテンポラリーのウォーミングアップをし出す、怪しいワタクシ。
前に居る帽子のお母さんも、バレエやマーサ・グラハムメソッドを習った方です。
先生のイメージを強く頭に描いて踊ること。
本当にカラダはアタマに支配されています。
自分は出来る。と思ってやること。そして、具体的なイメージとして先生の姿を思い描き、それを自分に置き換えること。
子どもはその辺、早そうですね。
カラダはアタマに支配されています。
他の3人の男の子を見習い、イメージ大事に頑張ります